アンテナを張り巡らせ、ニーズを正しく読み取れること

行政書士として高額年収を稼ぐ人の共通項の一つ目として、前ページでは「とにかく動くこと」を提案しましたが、ただやみくもに動くだけでは思うような稼ぎ方は出来ないと思います。
行動を起こすのであれば、その行動に見合った対価が用意されているかどうかを見極めること。そうでなければ、せっかくのアクションも結局無駄足、となりかねません。

効率良く動き、稼ぐためには“営業センス”がモノをいいます。しかしながら、“センス”という言葉ですべてを片付けてしまっては、「自分にはセンスがないからダメだ」とネガティブな思考に陥る原因となり得てしまうでしょう。
もっとも、センスのない方には成功は無理なのでしょうか?個人的には、周囲を見渡す限り、必ずしもそうとは言えないと思っています。
センスは元来備わっているものではなく、開業後に磨いていくもの。こうした考えをベースに、行政書士として高額年収を得るための営業について考えていきましょう。

それでは、行政書士としてしっかり年収を稼いでいる先輩方は、一体どのように営業センスを磨いているのでしょうか?その答えは「見聞きする情報に対し、常にアンテナを張り巡らせること」にあります。
例えば、高齢化が進展する現代において、シニア層の起業件数はかなりの増加傾向にありますが、行政書士の中にはこうしたシニア起業家のサポーターとして活躍している方もいるようです。
また、結婚したカップルの3組に1組は離婚しているというデータを受けて、離婚相談に注力する事務所も見受けられます。これらはすでに行政書士のビジネスモデルとして、常にある程度確立されつつあるカテゴリですが、これから行政書士として年収増を狙う皆さんであれば、今後新たなニーズを見出していくヒントになるのではないでしょうか?
世の中の流れや身近な話題からニーズを発掘する、こうした姿勢は常に求められているのです。

行政書士としての需要を見出すためには、やはり自宅にこもって黙々と実務書とにらめっこをしているようではいけません。テレビや新聞、ラジオ等で積極的に情報に触れる、実際に街を歩いて空気を感じる、人に会って話すなど、積極的に動くことで新たな境地を開拓できることでしょう。砂漠で砂を売ってはいけません。水を売って、人々に重宝される存在になりましょう。